知らなかったではすまされない！ 「個人信用情報」

■ そもそも信用情報機関とは？

信用情報機関とは、文字通り、個人の信用情報を管理している
機関のことでカード発行に限らず、
住宅ローン契約や消費者金融での借入、スマフォの割賦販売契約など
お金の貸し借りに関する
契約情報が全て、信用情報として記録されていて、機関は3機関あります。

カードローンやローンの申し込みを受け付けた金融機関が、
加盟する機関に問い合わせれば、他社での契約状況を含めた個人情報が取得できます。

また、金融機関が問合せた履歴も記録されるので、契約に至らなかった場合でも、いつ、どの機関で
どのような申込があったか分かってしまいます。

もちろん、金融機関が勝手に個人の信用情報を照会することはありません。
照会する場合、個人への説明、同意がなければ手続きできないようになっています。

■ 信用情報は開示できる！

信用情報機関で管理されている情報は、加盟金融機関だけが
利用出来ると思いきや、個人でも信用情報機関に対して、記録されている情報の開示請求ができます。

どの機関もいちいち出向かなくても手続きは出来ますが請求手数料がかかります。

月々色々な支払いが自動引き落としで支払いされているとは
思いますが、残高不足で落とせなかった、何度もある方は要注意！

住宅ローンの審査ではここをしっかりチェックされます。

近年特に多いのが、スマフォの機種代金の分割払いの未納です。

スマフォの機種代金は我々が機種を買った代金をリース会社が
立て替えている形で手続きされています。

つまり毎月このリース会社に支払いをしているのです。

リース会社にこの支払が出来ていない・・・

信用情報にこの未納が一度でもあると基本的には
住宅ローンの審査は、ほぼ通りません！

金融機関にもよりますが、あまりにもこのような方が多いので
過去一度なら・・・と通る場合もあるようですが、条件は決して良くありません。

個人で開示請求すると過去二年分の情報がわかります。

知らず知らずのうちにやってる可能性があります。

気になる方はイベント会場で色々とお話しさせていただきますので、
是非、お越しください